聴聞の姿

写真集(その13)

2月13日(金)常例法座が勤修されました。

御講師の先生は、岐阜教区中川南組蓮教寺の高田篤敬先生でした。

寒い中よくお参り頂きました。

ご案内がうまく行き届かず、参詣者が少なかったですが、高田先生のお話に皆さん喜んでかえられました。

3月14日(日)春季永代経法要ならびに婦人会員物故者追弔法要が勤修されました。 御講師の先生は、一昨年の永代経法要に続きまして、鎌田宗雲先生(滋賀教区愛知上組報恩寺)にお越し頂きました。

やさしくユーモアも交え、お話される内にカマタワールドに引き込まれそうです。 『正像末和讃』から「如来の作願をたづぬれば苦悩の有情をすてずして、大慈悲心をば成就せり」を讃題にお話されました。                                

鎌田先生のお話にみんな朗らかな気持ちになりました。

今年10月にある華陽組仏婦研修会の御講師も鎌田先生の予定になっております。楽しみですね。

4月13日(火)常例法座が開かれました。

御講師は、福井教区龍川組了西寺ご住職の竜尾實法先生でした。初めてのご縁を頂きました。

竜尾先生は、曇鸞大師の『往生論註』から「仏願に乗ずるをわが命となす」を御讃題に浄土真宗で言われる、他力信心について深くお話くださいました。

春を感じる本当に暖かい一日でした。

5月15日(土)降誕会法要が勤修されました。降誕会とは、浄土真宗の御開山さまである親鸞聖人のご誕生をお祝いする法要です。別名藤祭りとも言われます。 この日の講師は、当山住職の田中道弘師でありました。『御文章』の中から「聖人一流章」をテーマに、浄土真宗の基本的なことからお話しました。

6月13日(日)常例法座が開かれました。御講師の先生は、八幡徹信先生(岐阜教区西濃北組正圓寺)でした。 前席「私はどこから来て、どう生きて、どこへ行くのか?」をテーマに、お話されました。蓮如上人は、これを後生の一大事と言われました。後席は、「全徳施名(ぜんとくせみょう)」・「名詮自性(みょうせんじしょう)」・・・名号の本質について法味豊かにお話されました。八幡先生のお人柄を感じながら、先生のお取次ぎされる御法話に会場は深い感銘に包まれました。最後に、「この世のできごとは 何事も何事も お念仏の助縁と 思うべし」のお言葉を、お参りされた人たちへのお土産に残されました。

お参りされる方々の顔ぶれもきまってきましたね。

男性陣や新しいお友達もお誘いしてほしいものです。

 

9月26日(土)秋季永代経法要が勤修されました。御講師は、大阪から本願寺教学研究所センター研究員の葛野洋明先生をお迎えしました。永代経は、「永代聞法会(えいたいもんぽうえ)」でもあります。聴聞の場を何度も何度も重ねることが大切ですね。

  身近なお経さまであります『讃仏偈』を講題に、阿弥陀如来・法蔵菩薩・世自在王仏の関係について、丁寧にお取次ぎいただきました。阿弥陀如来のお救いについて、今までわからなかった疑問を明らかにしていただくようでした。ご家族のお話もユーモアを交えながら、難しくならないよう語りかけて下さる御法話に、お念仏の声が堂内に伝え聞こえてまいりました。本当に法味溢るる、ありがたいひと時を一緒に過ごすことができました。葛野先生ありがとうございました。

 

仏教婦人会から更に10脚の椅子のご寄進をいただき、ありがとうございました。お参りの人たち全員が座れるようになりました。   参詣の皆さんもおなじみの葛野先生のお話に、熱心に耳をかたむけていました。

 

食膳の合掌は、恒例の如く、前坊守さんです。いただきます〜

 

昼食は、チラシ寿司とお吸い物です。

 

10月13日(水)春日憲章先生(岐阜教区中川南組尊照寺)をお迎えして、常例法座が勤まりました。春日先生は、一宮布教所を今年5月に立ち上げられたばかりで、布教所開設のご苦労話なども交えながら楽しくお話いただきました。  

秋晴れの好季節で、聴聞にはもってこいの季節です。

 

BACK

NEXT

HOME